エコだより

2005.05.22 「十割蕎麦」そば打ち大会

2005年5月22日、東京都麺類協同組合理事の藤田敏夫さんをお招きして「そば打ち大会」を開催しました。

藤田さんのご指導の下に「十割蕎麦」と名付けられたそば粉のみで打つ実演をふじみ農園の仮設テントで参加者と共に製麺していただきました。

構外での「十割蕎麦」打ちは気温、湿度、風の影響によりうまく繋がるかご心配されておられましたが、手際よくご指導していただいたお陰で無事製麺することができました。

できあがった、「十割蕎麦」をさっそく、茹でて試食し、そのおいしさを堪能させていただきました。
今回ご提供していただいた「そば粉」は4月10日に蒔いた「ロンタン種」と同じ品種とのことで甘みのある風味でした。

今回、石臼でそばの実を挽く実演も行いましたが、その際にお持ちいただいたそばの実は十分に表面を研磨させてあるとのことで、この当たりにもそば粉だけで製麺できる秘密があるのではと感じました。

そば打ち大会に先立ち挨拶される藤田さん

JC大月支部主催の「自然塾」に参加していた子供たちもそばの試食